長野県内主要スキー場の昨年12月~本年3月の累計速報値が出ました。497万人。4シーズンぶりに対前年5.5%のプラスです!しかしピークの1992年の実に34%の水準でしかありません(悲)。92年当時と比べれば、インフラはかなり整備され、便利に気持ち良く「スキーライフ」をエンジョイできる環境になっているはずですが、もはやスキー、その時間や空間を家族や仲間と楽しむ「バカンス」ととらえエンジョイする人はいないのでしょうか。スキー王国オーストリアでも、スキーが急速に若者離れしているようです。「古い」「寒い」「退屈」という理由。確かに今日の€全体の凋落をみてもゆとりが無いように感じられます。欧州経済危機により親の財布の紐が固くなり、また、トルコや旧ユーゴの移民が急増し、スキーに馴染みが無い子供が増えていることも原因のようです。一方、フランスの2月は相変わらずの「スキーバカンス」シーズン。あの、自由気ままなラテン民族が、こぞってスキーに大移動するのです。アルプスでスキーを楽しみ、アフタースキーはオシャレに着こなし、暖炉の前でワインを傾け、人生を楽しむ。日本人にも、ゲルマン系とラテン系がいるとしたら、袖も触れあった我々OBは、せめて「ラテン系モンゴリスト!?」でありたいものです。皆さんのご意見は?
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柳澤さん・伊藤さん・斉藤さん・上野さん(18期)柳・山聖(19期)
柳澤さんの手術成功祝いを1/13に目黒にて行いました。